理学療法士・作業療法士 年収 今後は?

2019年8月21日

2018年に発表された厚生労働省の賃金構造基本統計調査によって理学療法士・作業療法士の賃金について発表されました。しかし、なぜ言語聴覚士はないのか?まだ国家資格になって期間が浅いから?それより3万人程度でまだ少数だからでしょうか?いまだに給料がSTだけ少し低い施設もあるみたいですし

さて

理学療法士・作業療法士の年収

2017年 理学療法士・作業療法士の給与

性別平均年齢平均月収平均賞与平均年収超過実労働時間勤続年数
男女計32.7歳28万4100円63万9900円404万9100円6時間5.7年
32.7歳28万9700円64万8200円412万4600円6時間5.8年
32.7歳27万8000円63万700円396万6700円5時間5.6年

 理学療法士・作業療法士はまだ平均年齢が若いですね。あと思うことは超過実労働時間6時間とありますが実際にこんなものではないような気がしますが。医療関係の業種はイメージですがサービス残業が当たり前になっている印象です。なかなか超過労働の申請がしづらいのが現状だと思います。昔よりはいいのかもしれませんが

企業規模別の年収

規模平均年齢平均月収平均賞与平均年収超過実労働時間勤続年数
1000人以上31.3歳28万4500円70万3100円411万7100円9時間5.4年
100~999人32.5歳27万9700円66万3000円401万9400円5時間5.7年
10~99人35.5歳30万4000円44万6600円409万4600円5時間5.8年

若干、大規模なところのほうがいい気がしますがこれは医療関連企業もあるかもしれませんね。あとは小規模のほうですかね。どこが一番っていうのはそこまでありませんね。

ちまみに

同年の全職種の平均年収

性別平均年齢平均月収平均賞与平均年収勤続年数
男女計46.0歳30万4300円約68万円432万2000円12.1年
45.9歳33万5500円 

531万5000円

13.5年
46.2歳24万6100円 287万0000円10.1年

平均年収と比べると6%程度低いですね。。。。まあしょうがない気がしますが

でも、大きく違うところは、平均年齢が10歳ぐらい違いますね。また勤続年数も違うので簡単に比べられないですね。

理学療法士・作業療法士 男女の年齢別平均

男性

年齢平均月収平均賞与平均年収超過実労働時間勤続年数

20~24歳(23.5)

24万4200円35万6000円328万6400円4時間1.6年
25~29歳(27.7)27万3700円60万8200円389万2600円8時間3.8年
30~34歳(32.2)29万600円69万5600円418万2800円6時間5.9年
35~39歳(37.4)30万6200円76万600円443万5000円5時間6.7年
40~44歳(41.7)33万3800円81万7000円482万2600円5時間8.7年
45~49歳(47.4)34万600円89万9200円498万6400円7時間10.9年
50~54歳(52.1)40万6800円98万1300円586万2900円6時間14.5年
55~59歳(57.8)36万4700円98万5600円536万2000円5時間18.4年
60~64歳(62.9)35万6400円51万2000円478万8800円1時間15年
65~69歳(68)22万4500円31万7900円301万1900円023.9年

女性

年齢平均月収平均賞与平均年収超過実労働時間勤続年数

20~24歳(23.4)

24万2300円31万9600円322万7200円5時間1.4年
25~29歳(27.5)26万3200円62万8500円378万6900円6時間3.9年
30~34歳(32.3)27万5600円61万7900円392万5100円5時間6年
35~39歳(37.5)29万4000円68万9300円421万7300円4時間8.7年
40~44歳(42.9)30万4900円85万100円450万8900円3時間9年
45~49歳(46.9)33万2100円93万6900円492万2100円3時間10.7年
50~54歳(52.6)37万3000円111万900円558万6900円9時間10.5年
55~59歳(56.4)31万6400円87万7600円467万4400円4時間19年
60~64歳0円0円0円0 
65~69歳0円0円0円0 

女性の60歳以上は勤労者が少ないためか統計情報に反映されていませんでした。女性のほうが少し安いですね。これは妊娠等の影響もあるのかもしれませんね。また全体的にはまだ男性が多く、トップクラスの人も男性が多いのかもしれません。

 男女合計の年齢別平均月収と年収

 

 

 

全職種 平均年齢が46歳(勤続年数 12.1年)

    月収30万4300円  年収432万2000円

理学療法士・作業療法士の45~49歳(勤続年数 10.8年)

    月収33万6350円  年収495万4250円

 年齢で合わせると、そこまで悪くはないのですかね。しかし年収500万円台が打ち切りですね。。。。   厳しいですね

賃金構造基本統計調査 / 平成29年賃金構造基本統計調査 

主な医療関係職種の給与水準

1995年の給与水準を100%として理学療法士に関しては97.6% 作業療法士は100.2%で20年前と比較しほぼ変化ないばかりか、理学療法士に関しては給与が低下しています。なので今後も給与が低下してしまう可能性もあります。

財政制度分科会(平成29年10月25日開催)資料 社会保障について②(PDF) 

理学療法士・作業療法士需給

医療従事者の需給に関する検討会 理学療法士・作業療法士分科会(第3回)

理学療法士・作業療法士が2040年頃には供給数が約1.5倍となると需給推計されています。

これに対して対策案はでていますが、現状でも年間1万人以上新たな理学療法士がでてきていますのでやはり厳しいですね。これをみて衝撃を受けました。

まとめ

理学療法士・作業療法士の給与はそこまで低いわけではありませんが、500万円台で打ち切りになってしまうのが現状です。また、ここ20年給与が変わりなく、需要と供給のバランスが逆転してしまうため今後はもう少し低くなる可能性もありますね。現状では60歳まで働くと考えると生涯年収2億弱なのでまあ一馬力で養っていくのは厳しいですね。。。。わたしの給料も平均よりは少し上ですがなにか考えないとと思ってはいます。

わたしはまだ将来性はありませんが、呼吸療法認定士・心臓リハビリテーション指導士・腎臓リハビリテーション指導士・地域糖尿病療養指導士・PT協会の認定を二つぐらい取得してみました。正直大変でしたが給与にまったく変わっていません。微々たるものですが役職みたいなのはつきましたが・・ 

あとは、投資などもすこしずつ始めています。成果はなんとも言えませんが

他に年収を増やすには

  • 職場内での役職を目指していく
  • 教員、養成校の教員になる
  • 大規模な施設に転職する
  • 医療関連企業への就職する
  • 副業を行う(単発の訪問リハビリ、アフェリエイト、ネット販売)
  • 時給が高い日雇いリハビリで生計をたてる
  • 独立・起業する

などありますかね。統計上は規模が大きい施設か小規模な施設のほうが若干給与がいいので医療関連企業か小規模の施設に転職も一つですかね。最近は独立や起業も増えていますね。けれど2019年4月に四病院団体協議会は、理学療法士・作業療法士は訪問リハビリ等の開業が続出すれば、病院でのリハビリが不足することを理由に開業を認めないことを記者会見の場で明らかとした。との話しもありますね。

お金に関しては自分の勉強も含めて今後も書いていこうかと思います。