3学会合同呼吸療法認定士 試験に向けて勉強方法やスケジュール

2019年5月18日

 一度更新をしているので大分前になりますが、わたしも呼吸療法士認定士を受験し取得しました。わたしも実際に試験を受けた直後は受かる気が全くしませんでした。それでもいちお受かったのでここではどのような流れで勉強したのかを書いていきます。

この試験は8月に講習会があるので講習会前はテキストが送られてきますが、どう勉強していいかわからないことが難点になります。

講習会前にできること

 職場や周りに呼吸療法認定士を受けた人は少なからず一人ぐらいいるのではないでしょうか?わたしの場合は周りにいたのですが聞けませんでした・・・。

いるのであればまず、テキストがまだ手元にない状態のときはその方からどんな内容であったかを聞くこととできれば講習会用のテキストを借りることまず第一歩だと思います。

わたしみたいに聞けない人やいない人の場合、講習会の講義内容が全12項目HPに掲載されているので確認してみてください。また、最近では公式なものではありませんが様々な本が発売されていますので購入してみてもいいのかと思います。

これは主催である3学会合同呼吸療法認定士認定委員会が2012年に出版しているものですのでためになるのかもしれませんが・・・わたしは購入しませんでした。てかまだありませんでした。

なのでわたしは、単純に12項目について調べましたがこのときはほとんど勉強していませんでした。仕事で直接関わる内容もあるのでそのぐらいでした。

講習会ではどう勉強したか

 正直、講習会の内容はあまり頭にはいらなかった。 

講習会は4つの日程に分かれており、全定員が4500人なので約1000人以上はいるので会場は広いですが人数も多いためぎゅうぎゅうで席も決まっています。わたしは後ろのほう席だったのでモニターでみることが中心でした。わたしの時は休憩時間に食べていいように廊下にお菓子が置いてありました。今はないって聞きましたが。

2日間の講習会で広範囲な話を2日間で詰め込んで話をされます。席も狭く、モニター越しになったりする環境なので正直、講習会中にほとんど頭に入らなかったです。よく学校の授業はメモをとるより、理解することが大事だって言われますが前半は集中して努力していたのですが後半からは割り切って、重要なポイントやテキストにマーカーなどを理解するよりもメモを中心にとっていました。話をする先生によって重要なポイントや試験にも出そうですね!など教えてくれるのでそこに関しては集中して聞いていました。

講習会後の勉強スケジュール

 8月の講習会が終わってどっと疲れましたので9月まではあまり勉強しませんでした。

講習会後のわたしの勉強スケジュール
8月 講習会終了後すぐにメモしたことやマーカーをどこに引いたかをチェックする。覚えようとはしませんでした。まずは整理しました
9月 講習会テキストのメモしたことやマーカー部分を一通り読み返して、ノートか何かにまとめる。
10月 非公式な過去問問題集を少しずつでいいので解いて、わからなかったところは講習会テキストでチェックする。
11月試験まで 11月からも10月と同じように、非公式な問題集を再度解きなおす。

 9月のノートにまとめる作業はわたしが書かないと覚えれないタイプなので、書いていましたが読むだけで覚えられる人は読み通すだけでいいと思います。 

呼吸療法認定士の公式な問題集はありません。問題自体も試験終了後に回収されるので、受けた人に協力をしてもらって問題集を作成しているのでだと思います。

非公式な過去問問題集は昔より増えていると思います。なのでどれがいいかはわたしもみてないのでわかりませんが問題数が多いほうがいいかと思います。

10月からの過去問を解くのは、当たっている選択肢だけでなく選択肢全部の違う部分を確認することが大事になると思います。その部分を講習会テキストでチェックしていました。なので講習会テキストはマーカーが増えてしまいました。でもテキストは大分使いました。

試験に当日までには非公式の過去問題集を3回ぐらいは解きなおしました。わかならかったところや間違った問題は5回ぐらいやりました。 10月までは休みの日に1~2時間ぐらいで週2回ぐらいは10~20分程度だったような気もします。さすがに11月になったら週4回程度30分で休みの日に2時間程度だった気もします。

かなり前のことなので勉強時間は曖昧ですが、勉強した内容は上の通りでした。正直勉強したつもりでも当日は全然受かった気がしませんでした。今になって問題をみると昔よりわかるようになっていました。なので仕事で呼吸療法に携わっている人はわかる内容も多いのではないでしょうか

気をつけていただきたいのがこの勉強法やスケジュールをやったからといって受かる保証ではありません。受ける人は頑張ってください。