住宅ローン じぶん銀行・ソニー銀行・SBIネット銀行を 比べてみた 自分で調べてみた

2020年1月22日

マンション購入を検討しており、金利が安いじぶん銀行、ソニー銀行、住信SBIネット銀行の三社を比べてみました。

じぶん銀行 住宅ローン

ソニー銀行 住宅ローン

住信SBIネット銀行 住宅ローン

金利は年率で表示されます。年率は一年間の利息を示しており、月々の金利を調べるには、年率÷12カ月で計算します。

住宅ローン 金利

「変動金利」とは、実勢の金利に合わせて、多くの場合6ヶ月ごとに借りている金利が変動する金利タイプです。また、返済金額は5年ごとに見直されます。
 
「固定金利」は返済期間中に金利が変わらず、返済金額も変わりません。しかし、同時点で比べると、変動金利より金利が少し高くなります。

元金か元利均等返済とは

返済方法には、「元金均等返済」と「元利均等返済」があります。

元金均等返済:毎月の支払い額が一定ではありません。元金を返済期間で均等に割り、残高に応じた利息をのせる返済方法です。上記の図をみていただくとわかる通り、支払い始めは残債が多いため利息も多く、返済額が大きくなります。しかし、元金が減るにつれ利息も減り、支払い額は少なくなっていきます。

支払い月額は一定ではありませんが、おおよその支払い月額は決められています。支払う利息の総額が少ないため、非常にお得な返済方法です。

元利均等返済:毎月の支払い額が一定で、返済金額に占める元金と利息の割合が変化していく返済方法です。上記の図をみていただくとわかる通り、支払い始めは元金部分の返済が少ないため、残りの期間の利息分が多くなります。
「元金均等返済」に比べて総返済額が多くなってしまう点はデメリットです。ただし、支払い月額が一定で返済計画が立てやすいというメリットもあります。

そもそも金利は変動と固定金利があるんですね

変動:市場の金利情勢などの変化に伴い、変動する金利のことをいいます

じぶん銀行、ソニー銀行・SBI損保 3社の金利等比較

2020年1月 新規お借入れ 各種変動金利プラン

  自分銀行 ソニー銀行 住信SBIネット銀行
変動金利

0.457%

0.427%(じぶんでんきとセット契約だと)

0.457%(自己資金10%以上)

0.507%(自己資金10%未満)

0.415%
疾病保障 がん50%保障団信・全疾病保障団信 がん50%保障特約付き団信 団信・全疾病保障
ペアローン あり あり あり

 ここ数カ月金利に変化はありませんね。しかし、じぶん銀行がじぶんでんきとセットで契約をすると年0.03%金利引き下げを開始しました!!

 新規でなくても2019年12月31日以前にお借入れしているかたも対象となります。※注意:2020年2月29日までにじぶんでんきのお申込みをいただき、2020年5月31日までにじぶんでんきのご契約をいただくと金利引下げが適用となります。 詳しくはこちら

ソニー銀行:お借り入れ総額が、ご購入される物件の購入価格および建築される物件の建築請負価格(いずれも諸費用、お取り扱い手数料を除く)の合計額に対して90%以内のお客さまが対象となります。また、現在お借り入れされている住宅ローンの借り換えを含む場合は、自己資金の割合による金利引き下げの対象外となります。

住信SBIネット銀行:2018年10月1日以降に仮審査申込いただき、三井住友信託銀行の口座開設申込書をご記入のうえ、住信SBIネット銀行にご提出いただいたかたは金利0.01%引下げます⇒口座開設キャンペーンは終了しました。が、一番金利が低いのはこちらですね。 注意※審査結果によっては年0.1%上乗せになる場合があるみたいです。

事務手数料

  自分銀行 ソニー銀行 住信SBIネット銀行
印紙代
(印紙税法)
0円 0円
電子契約にて契約手続きを行う場合は印紙代はかかりません。

お借入金額 100万円超 500万円以下:2000円

お借入金額 500万円超 1,000万円以下:10000円

お借入金額 1,000万円超 5,000万円以下:20000円

事務手数料

借入額の2.20%(税込)

借入額の2.20%(税込)

借入額の2.20%(税込)

証明書発行手数料

残高証明書・利息証明書・取引記録照会 各756円(税込)

2268円

残高証明書 432円

残高証明書・利息証明書・取引記録照会 各864円(税込)

2592円

抵当権設定登記費用・所有権保存登記費用

 3社ともに昨年までは事務手数料が2.16%でしたが2.20%へあがっていますね。

 お借入れ金額3000万円 ボーナス払いなし 元利均等返済 35年  シミュレーション結果(ソニー銀行は自己資金ありでの計算)

  自分銀行 ソニー銀行 住信SBIネット銀行
毎月返済額 77,306円 77,306円 76,753円
総返済額(借入金額+利息) 32,468,679円 32,473,191円 32,245,663円

諸費用 

 事務手数料

 登記関連費用(概算)

660,000円 

205,000円

660,000円 

205,000円

660,000円 

205,000円

総費用 33,333,679円 33,335,937円 33,110,663円

 同じ条件でシミュレーションやったのになぜ総返済額が違うのかわからない。計算ミスかな

 やはり住信SBIネット銀行が一番支払額が低いですね。しかも20万ぐらいも

 自分銀行 疾病保障

一般団信:死亡・所定の高度障害状態、余命6ヶ月以内と判断された場合、住宅ローン残高が0円

がん50%保障団信:がんと診断された時点で住宅ローン残高が1/2(半額)になります。

責任開始日からその日を含めて90日間の免責期間が定められています。また「皮膚の悪性黒色腫以外の皮膚がん」や「上皮内がん(子宮頸がん0期、大腸粘膜内がん、非浸潤がん、食道上皮内がんなど)」は、がん診断保険金のお支払いの対象となりません。就業不能状態問わず

 

また、精神障害等をのぞく、すべての病気・ケガで入院が180日以上となった場合、住宅ローン残高が0円円。 最初の31日は連続した入院であり、その後は合計の入院日数が180日以上

ソニー銀行 疾病保障

一般団信:死亡・所定の高度障害状態、余命6ヶ月以内と判断された場合、住宅ローン残高が0円

がんと診断確定された時点で住宅ローン残高が1/2(半額)になります。

がん保障特約において、責任開始日からその日を含めて90日(免責期間)以内に所定の悪性新生物(がん)と診断確定された場合には、がん診断保険金は支払われません。

上皮内がん(子宮頸がん0期、大腸粘膜内がん、非浸潤がん、食道上皮内がん等)および皮膚の悪性黒色腫以外の皮膚がんは、がん診断保険金の支払対象となる悪性新生物に該当しません。

女性特約:所定の病気やケガで連続5日以上入院された場合に、一時金10万円をお支払いします。

  1. ローン実行日以後に発生した傷害または発病した所定の疾病を直接の原因とする入院であること
  2. 治療を目的とした入院であること
  3. 病院または診療所での入院であること
  4. 2回目以降の場合には、直前の給付金対象となった入院が開始された日から181日以後の入院であること

1契約あたり通算して12回までがお支払いの上限となります。

所定の疾病とは疾病から精神障害を除き、異常分娩を加えたものをいいます

加入時の年齢50歳未満

住信SBIネット銀行 疾病保障

一般団信

全疾病保障:

月々のローン返済に対する保障(就業不能信用費用保険金)

責任開始日以降に被った病気・ケガにより、責任開始日から3ヵ月を経過した日の翌日以降に就業不能状態となり、その状態が継続し、ローンの約定返済日が到来した場合、当該約定返済額が保険金として支払われます。ただし、8疾病以外の病気・ケガについては入院により就業不能状態となった場合に限ります。
また、8疾病以外の病気・ケガについては、免責期間が1ヵ月あります。
1回の就業不能状態に対する保険金のお支払いは、8疾病の場合12回分、8疾病以外の場合11回分を限度とします。また、ローンお借入期間中通算してそれぞれ36回分を限度とします。

ローン債務残高に対する保障(債務繰上返済支援保険金)

責任開始日以降の病気・ケガにより、責任開始日から3ヵ月を経過した日の翌日以降に就業不能状態となり、その日から12ヵ月を経過した日の翌日0時まで就業不能状態が継続した場合、その時点のローン債務残高相当額が保険金として当社宛に支払われ、債務の返済に充当されます。ただし、8疾病以外の病気・ケガについては入院により就業不能状態となった場合に限ります。

 

精神障害等をのぞく、すべての病気・ケガで働けなくなった場合、月々の返済が保障されます。働けないまま12ヵ月が経過すると、住宅ローンの残高が0円になります。

女性限定:初めてガンと診断された場合に、診断給付金として30万円(1回のみ)がもらえます。ただし、加入できるのは女性限定です。

契約3ヵ月を経過した日の翌日以降に生まれて初めてガン(悪性新生物)※2に罹患し、医師により診断確定された場合に診断給付金(悪性新生物診断給付金)30万円(お支払いは1回のみ)が、お客さまに支払われます。

「上皮内ガン(上皮内新生物)」(大腸の粘膜内ガン、膀胱や尿路、乳管などの非浸潤ガンを含む)は、お支払い対象外です。

 

 

亡くなった場合

高度障害状態

がんの診断 すべてのけが・病気
自分銀行 残高0円 残高の50% 180日以上継続入院で残高0円
ソニー銀行 残高0円 残高の50% なし

住信SBIネット銀行

残高0円 なし

就業不能状態のままだと月々の返済保証

就業不能が12か月以上だと0円

 

ちなみに所定の高度障害とは?

所定の高度障害(1~8)

1.両眼の視力を全く永久に失ったもの

矯正視力が0.02以下(1眼ずつの測定)になり、回復の見込みがない状態

2.言語またはそしゃくの機能を全く永久に失ったもの(注1)

 「言語の機能を全く永久に失ったもの」

 ①語音構成機能障害で口唇音(バ行、パ行、マ行等)、歯舌音(シ、シュ等)、口蓋音(ヤ行、カ行等)、喉頭音(ハ行等)の4種のうち3種以上の発音が不能となり回復の見込みがない場合

 ②脳言語中枢の損傷による失語症で、音声言語による意思の疎通が不可能となり、その回復の見込みのない場合

 ③声帯全部の摘出により発音が不能な場合

「そしゃくの機能を全く永久に失ったもの」、流動食(「液体」または「おも湯」で、かゆ食は含まれない))以外のものを摂取できない状態で、回復の見込めない場合

3.中枢神経系または精神に著しい障害を残し、終身常に介護を要するもの(注2)

4.胸腹部臓器に著しい傷害を残し、終身常に介護を要するもの(注2)

「常に介護を要するもの」とは、食物の摂取、排便・排尿・その後始末、および衣服着脱・起居・歩行・入浴のいずれもが自分ではできずに常に他人の介護を要する状態。

5.両上肢とも、手関節以上で失ったかまたはその用を全く永久に失ったもの

6.両下肢とも、足関節以上で失ったかまたはその用を全く永久に失ったもの

7.1上肢を手関節以上で失い、かつ、1下肢を足関節以上で失ったかまたはその用を全く永久に失ったもの

 ①1上肢を手関節以上で失い、かつ、1下肢を足関節以上で失ったもの

 ②1上肢を手関節以上で失い、かつ、1下肢の用を全く永久に失ったもの

8.1上肢の用を全く永久に失い、かつ、1下肢を足関節以上で失ったもの

 

仮審査

 3つとも仮審査はすんなり通過しました。じぶん銀行は1~2日、ソニー銀行は当日、住信SBIネット銀行は1~2日後に来ました。

仮審査に必要なもの

 ・現住所等・現住居の種類と居住年数

 ・現勤め先に住所等

 ・ペアローンをする場合は相手の住所と勤め先

 ・購入予定の一軒家やマンション名と住所       ぐらいでした。

 ソニー銀行の仮審査のところはペアローンで考えている場合、途中で購入資金と予算?だったかの数字が合わないと次の入力に進めなくなります。わたしはその他のところにペアローンの相手が借入する金額を入力しました。

本審査

 いよいよ本審査ですが・・・

 本審査を3つともやっても平気なのかネットで調べてみたら、平気そうです。なので3つとも本審査も考えましたが、銀行口座をつくらないといけないのが面倒でたぶんひとつに決めて本審査にいくと思います。まだやっていませんが

 3社とも手数料も金利もほぼ変わらないので団信を考えると

 じぶん銀行はがん50%がついてくるのは魅力的ですね。けれど全疾病保障はこのご時世早期退院のため180日以上の入院は現実的ではないのであまり意味がない気がします。

 ソニー銀行はがん50%なのでほぼ自分銀行と変わらないですが、自己資金10%以上があるため以外にネックですね

 往信SBIネット銀行は就業不能状態なので入院だけではないというところがみそですね。。でも往信SBIは新規より借換えのほうがお得そうな気がしますね(金利も低いですし)。

なのでいちお、いまのところ自分銀行が一番の有力かな

マンションの購入会社でじぶん銀行が提携ローンしていたので、通常より金利が低いので結局、じぶん銀行に決めました

ちなみにどのくらい低いのかというと上の通常の0.05以上低いみたいです。。

7月は史上2番目に金利が低いみたいですね。特に固定金利が大分下がっているみたいですので固定金利も検討してみてもいいでのはないでしょうか

往信SBIネット銀行は大幅に金利を下げましたね。しかしキャンペーンなので期間限定です。現状の金利では往信SBIネット銀行がおすすめですね。すでに他社で契約していても借り換えなら断然お得ですね。