胸部レントゲン 見方 ①
だいぶ昔に自分で勉強したことについて載せてます。8年前ぐらいで自分で勉強したことなので情報は曖昧な部分があると思いますがご了承ください
まず、X線?レントゲン?
どちらも聞くと思いますが・・・・
どっちが正しいの??
通常はX線が正しいと思います
レントゲンは最初に見つけた人の名前で基本的には日本だけしか使っていないもようです。なので一般的にはレントゲンのほうが日本では一般的に通じる印象はありますが正確にはX線なのかなって思います。
なんでリハビリしながらX線をみるのか?
- リハビリをする前のリスク管理
- 理学療法・作業療法・摂食嚥下のリハビリ計画の立案
- 効果判定
シンプルに書くとこの3つだと思います。自分の身は自分で守るためには見ておいて損がないと思いますし、介入することで変わったことがわかりやすいので介入した感が得やすいかと思います。
Ⅹ線は可視光線と違って物質透過作用がある。Ⅹ線のエネルギーが大きいほど透過性は大となる。
因子としては密度、厚さ、原子番号などが関与するそうです。
昔勉強した、 「すいへいりーべー ぼくのふね ななまがりしっぷすくらーくか」 地域によって覚え方は違いますよね
物質 | 例 | 透過性 |
金属 | 義歯 | 悪い(白い、暗い) |
カルシウム | 歯、骨、石灰化 | |
水 | 心血管、腫瘍、内臓 | |
脂肪 | 皮下脂肪、内臓脂肪 | |
気体 | 肺、気道、腸管 | 良い(黒い、明るい) |
X線では黒い、白い、暗いなどを「透過性」で
物体の厚みにも左右される。物体が厚みを持つほど透過性が低下します。
基本的なことを簡単に書いてみました。
次回はまた続きを書いていこうかと思います。